埋文データ
台方宮代(2) 2号墳の概要

 2号墳は、直径が最大で約10m、高さが1m程の古墳時代前期の終わり〜中期の初頭にかけて作られた古墳です。1号主体部からは滑石製の臼玉や管玉の他、ヒスイ製の勾玉や、ガラス製の小玉も出土しています。墳丘からやや外れた場所にある2号主体部からは、300点を超える大量の臼玉が出土しています。また、古墳の周りを巡る周溝と呼ばれる溝からも埋葬施設が1基見つかっています。中からは副葬品として、滑石製の臼玉、琥珀製のなつめ玉や、かんと呼ばれる小型丸底壺が出土しています。
台方宮代(2) 2号墳

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